後が怖い、虫歯を放置しておくデメリットと対処法

2015/12/16

虫歯があることは分かっていても、痛みがない限り積極的に歯医者に行きたいと思う人はいないものです。
しかし虫歯を放っておくと悪化するばかりではなく、身体のあらゆる場所に影響が出てくることもあるのです。
虫歯を放置した時のデメリットと対処方法について紹介します。

・一度できた虫歯は治らない

人間の体には自然治癒能力があります。
軽症の傷やケガはそのままにしておけば皮膚が再生しますし、風邪を引いた場合でも一週間程で治るものです。
しかし虫歯は一度できたら治ることはありません。
それどころか段々と浸食が進むと歯の神経や根元にまで細菌が繁殖してしまい、最悪の場合歯を失ってしまうことになるのです。
治療をする場合でも初期の虫歯ならば殆ど痛みは感じませんが、悪化するにつれて神経に触りますので強い痛みを伴います。
治療費も簡単な詰め物から義歯、インプラントと値段も高くなるというデメリットがあります。

・噛み合わせが悪くなることの影響

虫歯になると、その歯のある方向ではなるべく食べ物を噛まない様にします。
人間の顎は年が経つに連れて変形してくるもので、片方の歯ばかりで食べていると、片方の顎ばかりが発達することになります。
顔の左右のバランスが悪くなり、それにつれて頬の筋肉も使わない方が退化してきます。
最終的に顔が左右対称でなくなるというケースもあるのです。

・口臭の原因となる

虫歯は本人だけにデメリットがある訳ではありません。
虫歯が悪化すれば歯に細菌などが繁殖し、口臭原因になります。
食べ物が良く噛めないことから胃での消化が悪くなり、胃腸不良による口臭がすることもあるのです。
自分では気付かないものですが、周囲の人に迷惑をかけることになります。

・虫歯を防ぐ為には

虫歯によるデメリットを回避するには、虫歯になる前に予防することが大切です。
虫歯を防ぐ為に効果的なのは、フッ化物です。
フッ化物の効果は以下の2つとなります。

・歯のエナメル質にカルシウムを取り込むことで再石灰化を促す効果がある
・虫歯の原因となる酸に強く歯を守る効果がある

歯科医院では虫歯予防にフッ化物塗布を行ってくれます。
市販の歯磨き粉にもフッ化物が配合されているものもありますので、自宅でも虫歯予防が可能です。

虫歯ができたらとにかく早い段階で歯医者に行くことが大切です。
一ヵ所虫歯があると菌が繁殖することから、他の歯も虫歯になり易いのです。
虫歯の予防は歯医者に定期的に通うこと、フッ化物塗布をして貰うことでリスクを低くすることも考えましょう。